2005年 08月 30日 ( 1 )

「邯鄲」徘徊






タイトルはカンタンと読みます。
やさしい姿と鳴き声の虫です。
写真はメスになります。
ルルルルルと柔らかくか細い鳴き声を聞かせてくれます。
もちろん写真のメスは鳴きません。

性格も穏やかなのでキリギリスのように噛み付いたりもしません。
動きもさほど素早くなく、
敵の察知もヘタクソです。
こんな子ですから簡単に捕まえられます。
このときもオス4、メス3を捕獲して、
鳴き声を家で聞こうと目論んだのでした。
でも失敗だったようです。
繁殖をめざしてメスも捕まえたのが良くなかったのでしょう。
狭い飼育箱に入れられたカンタンたちは
(スズムシなどの鳴く虫は親が世話をします)
鳴いてメスを呼ぶ必要がないのです。
まったく鳴きません。
でも何日かすると家の中で鳴き声が聞こえてきます。
なんの心境の変化だろうと、飼育箱を覗いて見たら、
箱の中の住人が減っています。
変だなぁと思いつつ、
その現象はスルーすることにしました。
まぁ、自分が見つけられないだけなのでしょう。
そして、きょうも飼育箱を覗いてみると2匹しかいません。
…これは、たぶんエサを入れ替えようとしてふた開けた隙間から
逃げ出しているとしか思えません。
つまり、ときどき聞こえる彼らの鳴き声は、
飼育箱の中から聞こえているわけではない…
まぁ、いいんですけどね。
そんなウザイやつらでもないし。
ただ、生命力は強くないので、
自力でエサを見つけられず孤独死を迎えるのかと思うと不憫で…
でも、彼らが地道に生きていけるとも思いづらいしねぇ。
まぁ、うちの住人たちはカンタンを見つけても、
驚いてパニックを起こしたり、ひねり潰したりしないのが救いでしょうか。
でも彼らの行く末を考えると前途は明るいとは思えません。

こうなってくると、自分が捕まえてこないほうが良かった、
こう結論付けられそうです。
はぁ…
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by yakumo-murakumo | 2005-08-30 19:41 | 生き物