入り口は映画

Excite エキサイト : スピルバーグ監督とフィリップ・K・ディックがSF殿堂入り : 芸能ニュース

ディックのSFへの貢献はわかりますけど、
スピルバーグのSF殿堂になるような貢献って何ですか?
ぜんぜん思い浮かばなかったりします。

それは置いておいて
とりあえずディックのことを少し調べてみました。
1928年生まれカリフォルニア大学バークレー校入学、
その後ほとんど南カリフォルニアから動かず、
ドラッグ中毒、自殺未遂、5回の結婚・離婚を経て、
1982年に亡くなっています。
代表作は有名な「電気羊~」(映画「ブレードランナー」の原作)、
「追憶売ります」(映画「トータルリコール」の原作)、
「暗闇のスキャナー」、「流れよわが涙、と警官は言った」など。
こういう小説家のSFへの貢献度は高いですよね。
一見わかりやすい映画のほうが良さそうですけど、
その映画が描ききれなかった部分、
端折った部分、
見落としてしまった部分、
そんなものが発見出来るのが原作SF小説だと思います。
たぶん映画監督も描ききれないのはわかっていながら
この魅力的な小説を解釈していったんでしょうね。
自分も入り口は映画から。
でもその映画とはまった別の魅力を感じられて、
他のSF小説もよく読むようになったのです。
入り口は映画になるような、
自分のような人間は増えていると思います。
でも最終的に行き着く先はやっぱり小説なんでしょうね。
いまさらながらそう思います。
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by yakumo-murakumo | 2005-05-07 22:04 | 読書


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