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サボリ目

自分の母親の症状から察するに、
目にもサボリ癖があるようです。

うちの母親は両目とも白内障でよく見えていません。
特に左目は素人から見ても瞳が白く濁っており、
末期症状をうかがわせます。
左目の視力は0.0
記録上まったく見えていないことになります。
しかし、このまえ眼科に行った時、
眼底検査のため、
虹彩(よくうわからないけど多分これ)を開かせる点眼をしました。
そうすると見えないはずの左目でうっすらと見えたと言います。
つまり虹彩が開いたことにより白内障に冒されたはずの目にも、
光が差し込んだのでしょう。
彼女の視力0.0の原因は虹彩が開いてなかったことにあるのかもしれません。
どうせ白内障で見えにくいから、
無意識のうちに虹彩を動かすのを辞めてサボッチャエ。
そんな感じだったのでしょうか。
実際はどうなのかよくわかりませんが、
彼女にとっては、その薄ぼんやりでも見えたことが大変うれしかったようです。
この視力0.0原因と思われる眼球の機能のサボりは、
白内障になってすぐに起こったのではないでしょう。
数年をかけてオザナリ仕様になったのかもしれません
だから佩用症候群--眼球版。
使わなければ機能が衰える。
それは手足だけではなく、目にも適用されるんですね。

そんなことが起きたところで心配が1つ。
白内障の手術をしたところで、眼球のサボりは解消されるのでしょうか?
もしかしたら水晶体は生まれ変わっても虹彩はサボったまま
ということもアリエルのではないでは…
それが心配です。
by yakumo-murakumo | 2005-04-22 21:59 | 健康・医療


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