大きな違いの血統書

ドバイミレニニアムというと
シーキングザゴールドを父に持ち
コロラドダンサー(父:シャリーフダンサー)を母に持つ名マイラーです。
距離長い英ダービーこそ9着に敗れましたが、
ジャック・ル・マロワ賞、クイーンエリザベス2世SのマイルG1、
プリンス・オブ・ウェールズSの10FのG1、
そしてダートの2000m、ドバイ・ワールド・カップを勝ち
生涯成績10戦9勝でした。
しかし、急性グラスシックネスにより2001年に死亡。
1世代の70頭くらいしか子供を残せていません。

そこで重要なのが近い血統を持つ馬。
ドバイミレニアムのような素晴らしい成績を残せなくても、
半分での同じ血が流れていれば、
その後、爆発する可能性を秘めているわけです。
まぁ、気分の問題とも言えないこともないですけど…
ここで、成績が振るわなかった半弟の登場になるわけです。
(競馬の世界では母親で同じで父親が違う馬のことを半弟と呼びます)
成績は1戦1勝、父がハイエストオナーに変わり、
より距離に融通が利くのではないかと思われる血統です。
ただし、走っていないので可能性としか言えないのです。
兄が強かったからとはいえ
弟も強いわけではありません。
それでも、ありふれた血統の馬よりも可能性があるわけです。
そんな、未知の可能性に高額の資金が投入されるのが競馬なのです。
姿かたちが似ていても、
もしかしたら、この無名の牡馬のほうがいい子孫を残せたとしても、
価値があるのは実績ある血統の馬なのです。
…胡散臭い世界ですね。

それにしてもウクライナって…
またよくわからない場所に流されたもので。


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by yakumo-murakumo | 2005-09-15 11:04 | 競馬


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